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商船三井、川崎汽が後場買い気配スタート-今期も過去最高益更新へ

午前の取引終了後に2004年3月期決算 を発表し、予想を上回る好決算となった商船三井と川崎汽船が、ともに後場に入 り、買い気配スタート。午後1時10分までに、商船三井は午前のマイナス圏か らプラス圏に浮上し、前日比4.4%高の498円となった。同様に、川崎汽船も 同7.9%高の491円を付けた。

両社の前期の連結純利益は過去最高を更新したことで、一気に買い進まれ ている。商船三井の連結純利益は前期比3.8倍の554億円、川崎汽は同3.2 倍の332億円。両社は、2005年3月期も引き続き最高益を更新する見通し。 これにつられて、日本郵船もプラス圏に浮上。前日比2.7%高の461円となっ ている。日本郵船は17日に決算を発表する予定。

昨日に続き、海運株は続伸。海運市況が好調で、北米向けコンテナ船定期 航路の運賃を、各社とも4月から6月にかけて10%程度引き上げることで、荷 主との交渉がほぼ決着。足元の円安進行も、増益に貢献する要因として追い風に なっている。

日本を含むアジアの大手海運各社は、今年に入ってから、従来レートより 約12%程度高い、40フィートコンテナ当たり200ドルから450ドル程度で運 賃の引き上げを交渉していた。これまでに、日本郵船は約200ドル程度の引き 上げ、商船三井は450ドルの値上げでほぼまとまっている。シンガポール海運 大手ネプチューンオリエントのグループ会社、アメリカンプレジデントラインズ (APL)も、4月から230ドルの値上げを実施したと発表した。

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