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アルセロール:第3四半期に少なくとも15%値上げの計画

鉄鋼世界最大手、ルクセンブルクのアルセロ ールのギイ・ドール最高経営責任者(CEO)は10日、電話インタビューで、 第3四半期(7-9月)に炭素鋼板の価格を「少なくとも」15%引き上げる計画 だと述べた。この値上げ率は第2四半期実績のほぼ2倍で、原材料費急騰による 影響を相殺するのが狙い。

鉄鉱石とコークス用炭の価格が年初来で約20%上昇するなか、アルセロー ルは同鋼板価格を1月に7%、4月には8%それぞれ引き上げている。ドールC EOは、顧客に値上げを納得させることについて「問題はない」はずだと述べた。

同CEOによると、原材料の不足により、同社は現在、炭素鋼板の生産能力 を約5%下回る水準で生産している。中国産コークスの価格は現在1トン当たり 440ドル(約5万円)と、1年前の同120ドルを大きく上回っている。

同社は先週、3億5000万ユーロ(約470億円)規模の経費削減をスペイン で実施する予定だと発表。同CEOはこの日、同計画の一環として、同国で約 1600人を削減する計画も明らかにした。

原題:Arcelor Plans Third-Quarter Price Increase of `At Least' 15% (抜粋)

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