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【JASDAQ週間騰落率】上昇率トップは常盤薬品、同2位はTYO

5月第1週のジャスダック(JASDAQ) 市場の騰落率上位銘柄は、上昇率トップが医薬品販売の常盤薬品で、前週末比 73%となった。同社は6日、5月末の株主を対象に普通株式1株を2株に分割す ると発表。流動性向上が期待されたようだ。なお、5月第1週は大型連休明けの ため、6、7日の2営業日のみ。

一方、下落率トップとなったはコンピューター関連製品の開発・製造、販売 を手掛けるアドテックで、同25%。2004年3月期業績予想の下方修正を6日発 表。最終赤字は7億3000万円と従来予想(1億3000万円の赤字)から大幅に赤 字幅が拡大する見通しとなり、業績悪化が嫌気された。

上昇率の2位はテレビコマーシャルの企画・製作を行うティー・ワイ・オー (TYO)で40%。7日午前の取引開始前に04年3月中間期業績予想の上方修 正を発表し、その後、ストップ高(値幅制限いっぱいの上昇)まで買われた。同 3位は病院、施設向け給食事業を手掛けるシダックスで、37%上昇した。同じく 7日はストップ高となった。

下落率2位は自動車用金属製品を製造する富士テクニカで22%。同3位は テレビ放映権販売のムービーテレビジョンで20%だった。両銘柄とも2営業日 連続でストップ安(値幅制限いっぱいの下落)で取引を終えた。

富士テクニカは前週末(4月30日)、前期業績予想の下方修正を発表。連 結純利益は従来予想を84%下回る見通しとなったほか、当初予定していた期末 配当の増配も見送られることになり、失望売りが広がった。民事再生法の適用を 申請していたムービーTVはソフトバンク子会社が支援先で再生期待から今まで 上昇基調だったが、ここへきて利益確定売りが一段と強まった。

JASDAQ週間騰落率は、先週末終値とこの日の終値との比較でブルーム バーグ・ニュースが算出した。

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