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PIMCOの関連会社:SECから不適切な投信売買で訴えられる

債券ファンド最大手の米パシフィック・ インベストメント・マネジメント(PIMCO)の投資信託7本の運用を担 当するPEAキャピタルは6日、一部顧客に有利な取引ができるよう便宜を 図り、長期投資家の利益を損なったとして、米証券取引委員会(SEC)か ら訴えられた。

PEAキャピタルは、ドイツの金融大手アリアンツ傘下にある、株式投 信を中心とした運用会社で、運用資産総額は約100億ドル(約1兆970億 円)。SECは訴えで、同社がヘッジファンド、キャナリー・キャピタル・ パートナーズに対し、マーケット・タイミングと呼ばれる投信の短期売買を 容認したと主張した。PIMCOはPEAキャピタルと同様、アリアンツ傘 下にあり、債券投信を中心に総額4000億ドルを運用する。

また、SECは、PEAキャピタルのケネス・コーバ前最高経営責任者 (CEO、51)および、PIMCOアドバイザーズ・ディストリビューター ズのスティーブン・トレッドウェー氏(56)に対しても訴えを起こした。

SECのロサンゼルス事務所のランダール・リー局長は、「企業の不適 切な行為は、個人による行為から派生する。同社の場合、経営幹部が不正の 根源に関与したとみている」と強調した。

PEAキャピタルは2月、ニュージャージー州当局から訴訟を起こされ た。同州は、PIMCOの債券投信部門、パシフィック・インベストメン ト・マネジメントに対しても訴えを起こした。

原題:Pimco Units Sued by SEC for Alleged Improper Trading (抜粋)

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