コンテンツにスキップする

中国人民銀行、早ければ来週にも利上げ-エコノミストらの見方

一部のエコノミストらは、中国人民銀 行が来週の中国の大型連休中にも9年ぶりに貸し出し金利を引き上げる可能 性があるとみている。インフレにつながる投資の急増を抑えるのが目的。

中国人民銀行の指標金利である1年物貸出金利は現在5.31%で、最後 に引き上げられたのは1995年。同年に1ポイント以上引き上げ、12.06%と して以来、同金利の引き上げは実施されていない。当時のインフレは現在の 3倍以上ののペースで加速していた。1年物の預金金利は現在1.98%で、 同金利が最後に引き上げられたのは1993年。同年には預金金利は10.98% まで達している。

華夏証券のエコノミスト(北京)、諸建芳氏は「人民銀行が景気過熱抑 制への決意を示すため、来週いっぱい続く連休中に貸し出し金利を50べー シスポイント(bp、1bp=0.01%)引き上げる可能性がある。あるいは、イ ンフレ関連の統計がより厳しい対応が必要であることを示せば、6月に貸し 出し金利と預金金利の両方を50bp以上引き上げることになるかもしれない」 と述べている。

米ゴールドマン・サックス・グループは向こう12月間に最大0.5ポイ ント引き上げがあると予想している。スイスのクレディ・スイス・グループ の証券部門であるクレディ・スイス・ファースト・ボストン(CSFB)は 2005年末までに合計2ポイントの利上げがあるとみている。独ドイツ銀行 はことし中に0.5ポイントの利上げがあると見込んでいる。

中国の指導部はインフレ動向や素材・エネルギー供給に悪影響を与える 投資ブームを抑制するための方策を強化している。中国政府はこの1年間で、 預金準備率を引き上げ一部業界の活動拡大を抑える方針をとってきた。中国 の銀行監督当局は一部銀行に対し、5月1日までは融資を「加速させないよ う」指示している。

原題:China May Raise Rates as Early as Next Week, Economists Say (抜粋)

--共同取材:上海 Samuel Shen, Jianguo Jiang Editors: Hill, Regan

NI JNEWS NI JKTOP NI JBN NI TOPJF NI JPALL NI JFALL NI JHEAD

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE