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米ダウ・ケミカル:1-3月期純利益は前年同期の6倍、需要増で(2)

米化学最大手のダウ・ケミカルが29日発 表した第1四半期(1-3月)決算は、純利益が前年同期の6倍以上に達した。 化学品の値上がりと、アジアを中心とした製造業者からの需要が増したことが 貢献した。

同社発表の資料によると、純利益は4億6900万ドル(1株当たり50セン ト)と、前年同期の7600万ドル(8セント)から増加した。調査会社トムソ ン・ファイナンシャルがアナリスト14人を対象に行った調査による予想平均 値は、1株当たり利益43セントだった。売上高は前年同期比15%増の93億 1000万ドル。

プラスチック製造に使われるエチレンなど化学品への需要が高まっている ことを背景に、ダウは原材料費の上昇を製品価格に転嫁することに成功した。 同社はまた、工場閉鎖と人員削減を通じ費用削減を進め、税引き前利益率を 5%改善させた。

ビクトリー・キャピタル・マネジメントで470億ドルの運用に携わるマイ ケル・バー氏は「確かに再度、良好な四半期となった。これは同社があらゆる 手段を尽くしていることを示している。株主が期待しているものはまさしくこ れだ」と語った。

ダウ・ケミカル株価はこれら発表を受け、ニューヨーク時間午前9時31 分現在、前日比8セント上昇し41ドルとなった。

原題:Dow Chemical's First-Quarter Profit Surges Sixfold (Update3)(抜 粋)

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