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米タイム・ワーナー:1-3月期は利益倍増-映画・TV好調

メディア世界最大手の米タイム・ワーナーが 28日発表した第1四半期(1-3月)決算は、純利益が2倍以上となった。映画 とケーブルテレビ部門が好調だったことに加え、インターネット部門アメリカ・ オンライン(AOL)の経費削減が奏功した。

タイム・ワーナーの発表資料によれば、純利益は9億6100万ドル(1株当た り20セント)と前年同期の3億9600万ドル(9セント)から大幅に増加した。 決算結果にはすでに売却したワーナー・ミュージック・グループの業績は反映さ れていない。売上高は前年同期比9.2%増の101億ドルとなり、アナリスト予想を 上回った。

この結果、チャード・パーソンズ最高経営責任者(CEO)の下で5四半期 連続での黒字決算となった。映画「ロード・オブ・ザ・リング」3部作の収入や、 ケーブルテレビ部門での高速インターネットサービス需要、テレビネットワーク の増収が好業績につながった。タイム・ワーナーは通期の利益見通しを少なくと も10%上方修正したことを明らかにした。

インディペンデンス・インベストメンツ(ボストン)のアナリスト、パトリ ック・マケイグ氏は、「予想を上回る決算。特にAOL部門については誰もがそう 考えていると思う」と述べた。

音楽部門と会計の変更を除いた利益は7億1200万ドル(1株当たり15セン ト)となり、米調査会社トムソン・ファイナンシャルがアナリスト24人を対象に まとめた調査の1株当たり利益の予想平均値9セントを上回った。

AOL部門の金利・税金・償却前利益(EBITDA)は21%増となった。 経費削減が増益の主な理由。同部門の売上高は前年同期に比べ1%弱減の21億 9000万ドルだった。

同社はEBITDAベースの通期利益について、従来予想の「1ケタ台後半 から2ケタ台前半の伸び」を上方修正、「2ケタ台後半の伸び」に引き上げた。 前年の同ベースの利益は88億ドルだった。B

原題:Time Warner 1st-Quarter Profit Doubles on Film, TV (Update4) (抜粋)

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