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クレディ・スイス:米国会計基準に基づく2003年利益は85%減

資産規模でスイス2位の銀行、クレディ・ スイス・グループは27日、米国会計基準に従って修正した2003年決算を発表 した。それによると、2003年の純利益は保険部門ウインタートウルののれん代 償却により、修正前に比べ85%減少した。

米国会計基準に基づく2003年利益は7億7000万スイス・フラン(約640 億円)と、スイスの規則に基づく50億スイス・フランから減少する。2003年 12月31日時点の株主資本は340億スイス・フラン(スイス規則では317億スイ ス・フラン)となる。

会計方式を米国基準に合わせることにより、メリルリンチやゴールドマ ン・サックス・グループなどの米企業やすでに米国会計基準を採用しているド イツ銀行などとの業績比較が容易になる。スイス証券取引所は、海外事業を展 開するスイスの上場企業に米会計基準または国際会計基準の採用を求めている。

クレディ・スイスは、米基準に基づきウインタートウルののれん代として 45億スイス・フランを計上し、そのうち32億スイス・フランを償却した。のれ ん代の計上により株主資本は増えた。

クレディ・スイスは30日の株主総会で米会計基準に基づく第1四半期(1 -3月)決算の概要を発表、5月5日に詳細を発表する。

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