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日野自:前期連結純利益は6.9倍、過去最高-国内トラック好調で(2)

トヨタ自動車子会社で国内トラック 最大手の日野自動車が27日発表した2004年3月期決算は、連結純利益が前期比

6.9倍の340億円となり、過去最高益を更新した。ディーゼル車の排ガス規制の 強化で、国内においてトラックの買い替え需要が旺盛だったほか、輸出もアジア を中心に好調だった。

連結売上高は同24%増の1兆516億円と1942年の設立以来、初めて1兆円 を突破した。昨年10月に首都圏でディーゼル車の規制が始まったことを受け、 利幅の大きい大型、中型トラックの買い替えが進んだ。

鋼材など原材料の高騰による原価の上昇を、台数の増加と合理化努力で吸収 し、営業利益が同2.3倍の446億円、経常利益も同2.7倍の446億円となった。

2005年3月期見通し

2005年3月期の業績については、連結純利益は前期比52%減の164億円を 見込んでいる。連結売上高は中国など成長地域での販売を強化するが、国内のト ラックの買い替え需要が一巡し、同6.8%減の9800億円と1兆円を割り込む見 通し。しかし、コストの削減を進め、連結経常利益は同32%減の304億円を計 画している。

同社はまた同日、近藤詔治副社長が社長に昇格する人事を内定したと発表し た。蛇川社長は会長に就任する。6月29日の株主総会後の取締役会で正式決定 する。

日野自の株価は、前日比16円(2.3%)安の667円(午後1時41分現在)。

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