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米カルパース、アルコアやキンバリーの取締役支持を見合わせへ

米最大の公的年金基金であるカリフォル ニア州職員退職年金基金(カルパース)は26日、アルミ最大手のアルコア、 百貨店チェーンのコールズ、消費者向け紙製品大手のキンバリー・クラークの 取締役全員について、再選支持を見合わせる方針を明らかにした。

カルパースはその理由を、3社の取締役会は過半数の株主が支持した幹部 退職金の上限設定、企業買収を阻止する「ポイズンピル」の解除、ストックオ プション(自社株購入権)の費用計上を実施しなかったと説明した。

カルパースはまた、複合大手ゼネラル・エレクトリック(GE)、グラフ ィックソフト最大手のアドビ・システムズ、ケーブルモデム用半導体メーカー のブロードコム、医薬品大手のメルク、地域通信大手のベライゾン、ラジオ局 運営大手のクリア・チャンネル・コミュニケーションズの6社について、監査 委員となっている取締役の再選支持を見合わせる意向を表明した。

資産総額が1670億ドル(約18兆円)に上るカルパースは、その発言力を 生かして投資先企業にコーポレートガバナンス(企業統治)の改善を迫ってい る。株主総会の委任状集めのシーズンがピークを迎えている今月、企業に株主 重視の姿勢を徹底させるため、カルパースは例年以上に取締役支持を見合わせ る動きを強めている。

原題:Calpers to Withhold Alcoa, Kimberly-Clark Proxy Votes (Correct)

(抜粋)

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