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昨年出遅れの米エネルギー関連株が株高主導、さらに上昇も-原油高で

一部投資家らの見方では、米株式市場の S&P500種株価指数構成銘柄の中で今年に入り最も上げている石油・天然 ガス関連株は、もう一段の上昇が見込まれている。エネルギー価格の上昇が こうした銘柄の増益を加速させるとの期待からだ。

米5位の石油会社アメラダ・ヘスや油田サービス4位のBJサービシズ が今年の株式相場の上昇を主導してきた。投資家らは昨年の株式上昇に出遅 れた銘柄に関心を移す一方で、素材生産関連といった昨年上昇を主導してきた 銘柄に対しては買いを控えている。

リッグス・インベストメント・アドバイザーズのチーフインベストメン トオフィサー、オーウェン・バーマン氏は、「今年は株価指数がさほど上昇し ない可能性がある。金利上昇局面での株式相場は厳しい」とし、そうした中で は石油関連銘柄に買いが集まるはずと述べている。同氏は上場石油会社とし ては世界最大の米エクソン・モービルや欧州3位の石油会社であるフランス のトタルなどの株式などを含む12億ドル(約1300億円)相当の資産を運用 している。

S&P500のうち23の石油・ガス関連銘柄で構成する指数は、今年7.5% 高となっており、10業種のうちで最も高い伸び率となっている。2004年のS &P指数の上昇率は2.6%で、石油・ガスの業種別指数はほぼ3倍の伸び。

原題:U.S. Energy Stocks, Laggards in 2003, Lead Market as Oil Rises (抜粋)

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