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ダイハツ:前3月期連結純利益17%増-今期初の売上1兆円乗せ

ダイハツ工業が26日発表した04年 3月期連結決算によると、純利益は前期比17%増の173億円となった。内外の 販売が好調だったほか、03年3月期に厚生年金基金の代行返上に伴う特別利益 を計上したことを受け、04年3月期は法人税の税額が少なくなったのが貢献し た。

売上高は同2.5%増の9936億円。96億円の原価低減、29億円の償却費減 少も寄与し、営業利益は37%増の284億円。国内販売は7.2%増の51万2939 台。2002年末に発売した「ムーヴ」と「ミラ」がフルに寄与したほか、昨年 11月発売の新型車「タント」も売上増につながった。また、海外の販売はイン ドネシアを中心に伸びて7.5%増の23万893台となり、世界全体では6.3%増 の84万1683台。経常利益は43%増の279億円だった。

今期は売上高で初の1兆円台乗せ目指す

05年3月期の連結業績見通しは純利益が前期比1.3%増の175億円。売上 高は同9.7%増の1兆900億円と初の1兆円台乗せを目指す。経常利益は2% 増の285億円を見込む。山田隆哉社長は会見で、「トヨタとの登録車の共同開 発車を国内向けに投入するほか、軽自動車も新型車を投入し、国内販売台数は

3.9%増の56万7000台を目指す」と語った。

営業利益は5.8%増の300億円を予想。「鋼材や原油価格の高騰が全体で 40億-50億円のコスト増になる」(山田社長)としながらも、原価低減を進 めて吸収するとしている。

ダイハツの株価は前日比9円(1.3%)高の690円。(午後1時48分現 在)

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