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CSFB:米社債スプレッドは拡大も-金利上昇や変動拡大で

クレディ・スイス・ファースト・ボストン (CSFB)の債券アナリスト、クリシュナ・メマニ氏は21日、米経済が勢い を増すなかでの金利上昇や相場の変動幅拡大を背景に、向こう約4カ月間は米 社債のスプレッド(米国債との利回り格差)が拡大するとの見方を示した。

メマニ氏は、社債スプレッドが8月末までに10-15ベーシスポイント(b p、1bp=0.01%)拡大するとの予想を示した。社債のスプレッドに基づく 同社の指数によると、20日のスプレッドは89bp。1年前は約118bpだった。

10年物米国債の利回りは3月半ば以来、利上げ観測を背景に約67bp拡大 している。メマニ氏は、金利上昇により債券相場の変動幅が拡大する可能性が あると指摘。「金融政策の転換に伴い、相場が幾分、乱高下する可能性がある」 と述べた。

メマニ氏は、「社債相場は引き続き、そこそこの堅調を維持するとみている。 長期的視点からは、社債の価格が割高となっているとは考えていない」とする 一方で、利回り上昇で米国債の人気が高まり、社債の需要後退につながる可能 性も示唆した。

原題:Credit Suisse Says Company Bonds May Decline (Update1)(抜粋)

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