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米アルトリア:1-3月期増益率1%以下-リストラ経費響く(2)

たばこ・食品の米アルトリア・グルー プが20日発表した第1四半期(1-3月)決算は、増益となったものの前年 同期比での増益率は1%以下にとどまった。食品部門の工場閉鎖や人員削減 などの経費が業績にマイナスとなった。アルトリアはたばこメーカー、フィ リップ・モリスや食品のクラフト・フーズの親会社。

アルトリアの発表資料によれば、純利益は21億9000万ドル(1株当た り1ドル7セント)となった。リストラ経費1株当たり9セントを除くと、 1株利益は1ドル16セントとなり、米調査会社トムソン・ファイナンシャル がアナリスト11人を対象に実施した調査の予想平均値を3セント上回った。 売上高は前年同期比13%増の218億ドル。

クラフト・フーズ部門では工場閉鎖や人員削減に関連した経費3億800 万ドル(約333億円)を計上したため32%減益となった。ルイス・カミレリ 最高経営責任者(CEO)はたばこ製品を値下げし、米2位のたばこ会社で あるR.J.レイノルズ・タバコ・ホールディングスの販売に食い込み、フィ リップ・モリスの主力製品である「マルボロ」の米たばこ市場でのシェアを 39%に伸ばした。

ウィルミントン・トラスト(デラウェア州)のバサン・パラメスワラン 氏は、「クラフトがアルトリアの業績の足かせになっている」と述べている。 同氏はクラフト株11万7300万株を含む280億ドル相当の運用に携わってい る。

原題:Altria Says 1st-Qtr Profit Rose Less Than 1 Percent (Update3) (抜粋)

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