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スイスのUBSと米JPモルガン:ドル見通し上方修正-今月に入り5社

スイスのUBSと米J.P.モルガン・チ ェースは15日、ユーロに対するドルの相場見通しを上方修正した。

UBSは1カ月後のドル見通しを1ユーロ=1.18ドルと、従来の同1.25ド ルから上方修正。J.P.モルガンは6月末の予想を同1.25ドルと、従来の同

1.27ドルからドル高方向に修正した。今月前半には、クレディ・スイス・ファ ースト・ボストン(CSFB)と英バークレイズ・キャピタル、オランダのA BNアムロ・ホールディングもドル相場見通しを上方修正している。

2日に発表された3月の雇用統計で雇用者数が約4年ぶりの大幅増加とな ったことから、ドル買いの流れが強まった。今週に入り、小売売上高と消費者 物価指数(CPI)の指標を受けて、利上げは早ければ第3四半期(7-9月) 中に実施されるとの観測が高まった。

UBSの為替ストラテジスト、ダニエル・カッツァイブ氏はリポートで、「今 回のドル上昇局面は当面続くとみられる」と書いている。UBSは1年後の予 想(1ユーロ=1.40ドル)は据え置いた。

J.P.モルガンの通貨ストラテジスト、レベッカ・パターソン氏は、米 国の金利上昇が米ドル買いを誘う可能性があるとして「8月利上げもあり得る る」と指摘した。

J.P.モルガンは、2004年末の相場を1ユーロ=1.30ドルと、従来の同

1.35ドルから変更。2005年3月は同1.27ドル(従来は同1.30ドル)とした。

原題:UBS, J.P. Morgan, Dollar Bears Retreat on Forecasts (Update1)(抜 粋)

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