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福島銀など一部地銀株が急騰、新年度以降急伸-年金基金の買いも

地方銀行の株価が急騰し全面高。みずほ フィナンシャルグループ、UFJホールディングス、りそなホールディングスな ど大手銀行株が、軒並み前週末比3-4%高で推移し相場上昇を主導するなか、 年金資金とみられる買いが地銀株に入り、急騰する銘柄が目立っている。

午前の東証1部の値上がり率上位3位は、地銀株が独占した。トップが福 島銀行(前週末比円28.5%高)、2位が大東銀行(同25.6%高)、3位が北 海道銀行(同25%高)と、いずれも大幅上昇率となった。

他に上昇率の高い地銀は、紀陽銀行が前週末比24.9%高の277円、九州 親和ホールディングスが同21.4%高の317円、東和銀行が同19.2%高の284 円、ほくぎんフィナンシャルグループが同18.7%高の228円、福岡シティ銀行 は同15%高の431円、西日本銀行が同10.2%高の431円。

4月以降の月初来の推移をみると、上昇率ランキング1位は福岡シティ銀 で98.2%高。2位の北海道銀行が61.4%高、3位は九州親和HDで54.6%高、 4位は関東つくば銀で39.3%高、5位は大東銀行が37.6%高――と、新年度 に入ってからの地銀株の上昇幅は著しい。

トレーダーズ・アンド・カンパニーの下地啓介取締役は12日、ブルーム バーグ・テレビジョンに出演し、この日の地銀株の急騰について「景気回復期待 から内需関連は全般に高いが、ファンダメンタルズのよさを確認したところで、 一回、押し目買いが入ったという感じだろう」と述べた。

そのうえで、「先週末は米国市場がお休みで、きょうも休み明けなので外 国人投資家があまり買っているとは思えない。実際、出来高そのものは(先週よ り)減少している。薄商いのなか、これだけの高値を付けたのは、新年度入りと いうこともあって年金基金の買いが入ったとの見方もあった」と、年金基金など 国内の機関投資家が積極的に動いた可能性が高いと指摘した。

--共同取材 小笹俊一 Editor:Ushiroyama

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