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米運用担当者:株を買い増し現金比率下げ、景気回復見込む-バロンズ

米経済紙バロンズ最新号(12日号)は、P IMCO・PEAバリュー・ファンドやシュナイダー・スモール・キャップ・ ファンドなど米投信の運用担当者らが、米景気回復を見込み、株式を買い増し 保有資産中の現金比率を減らしていると報じた。

同紙によると、PIMCO・PEAバリュー・ファンド(運用資産18億ド ル=約1900億円)を運用するジョン・シュナイダ-氏は過去1カ月の間に、同 ファンドの現金比率を10%(従来は14%)に減らし、アルミのアルキャン(カ ナダ)や化学品の米ダウ・ケミカル、パソコンメーカーの米ヒューレット・パ ッカード(HP)、複合企業の米タイコ・インターナショナル株を買い増した。 同ファンドの過去1年の運用成績はプラス64.7%という。シュナイダー氏は、 バロンズに対し、同ファンドは景気回復に備えていると語った。

JPモルガン・フレミング・アセット・マネジメントの世界市場ストラテ ジスト、スチュアート・シュバイツァー氏は、企業の第1四半期利益は投資家 の予想を上回るだろうとして、S&P500種株価指数は年末までに1250と、先 週の水準(約1140)に比べ約10%上昇する可能性があるとの見方を示した。

シュナイダー・スモール・キャップ・ファンドを運用するアーニー・シュ ナイダー氏は、過去2週間で現金比率を3%と従来の6%から引き下げ、トレ ーラー製造の米ワバッシュ・ナショナルやプレハブ住宅メーカーのチャンピオ ン・エンタープライゼス株を購入しているという。

(バロンズ 4月12日)

原題:U.S. Money Managers Buy Stocks, Reduce Cash, Barron's Reports (抜粋)

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