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米ボーイング:7E7型機エンジンをGEとロールスロイスに発注へ

航空機メーカー2位の米ボーイングは6日、 7E7型機のエンジンの発注先を米ゼネラル・エレクトリックと英ロールス・ ロイスに選定した。発注規模は25年間で400億ドル(約4兆2000億円)相当 に上るとみられ、少なくともここ10年間で最大案件となる。

ボーイングの広報担当者、トッド・ブレカー氏によると、米ユナイテッ ド・テクノロジーズ(UTX)傘下のプラット・アンド・ホイットニーは選に 漏れた。

ボーイングは、同サイズの従来機よりも燃料効率で上回る7E7導入によ り、昨年世界最大の航空機メーカーとなった欧州のエアバスからシェア(市場 占有率)を奪還したい考えだ。

D.A.デビッドソンのアナリスト、ジョン・ロジャーズ氏は、エンジン の発注先を選定したことで、ボーイングは機体受注獲得への道が開けたと述べ、 「受注を獲得するには、まずエンジンを確保しなくてはならない。あらゆる仕 様をまず最終決定しようとしているため、受注が確定していないのは当然だ」 と語った。同氏は、ボーイング株の投資判断を「ニュートラル」としている。

ボーイングは200-250席とする予定の7E7導入により、737での成 功を再び実現したいと期待している。

原題:GE, Rolls Win Boeing 7E7 Work Worth Up to $40 Bln; Pratt Out(抜 粋)

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