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ダウ平均「99年採用組」の株価不振-来週の銘柄入れ替えに期待感

ダウ工業株30種平均の動きに注目する投資 家は、来週の銘柄入れ替えが前回1999年の時よりも指数上昇に貢献すると期待 しているはずだ。前回の構成銘柄見直しで追加された消費者向け住宅資材のホ ーム・デポと半導体のインテル、パソコンソフトのマイクロソフト、地域電話 のSBCコミュニケーションズの4銘柄がその後、指数を下回る値動きを見せ ているからだ。

その半面、99年の銘柄入れ替えで除外された小売りのシアーズ・ローバッ クは同期間に上昇しており、化学のユニオン・カーバイドについても、2001年 のダウ・ケミカルによる買収を考慮すると株主は利益を得ている。石油のシェ ブロン・テキサコ(当時シェブロン)はダウ平均並みの動きを維持した。タイ ヤのグッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバーだけが指数を下回った。

8日の銘柄入れ替えでは、保険のアメリカン・インターナショナル・グル ープ(AIG)と製薬のファイザー、地域電話のベライゾン・コミュニケーシ ョンズが構成銘柄に採用される一方、長距離通信のAT&T、写真用品のイー ストマン・コダック、製紙のインターナショナル・ペーパーが除外される。キ ール・マーバックの主任投資責任者、マーク・フォスター氏は、「AIGとファ イザー、ベライゾンは収益拡大が見込まれるようだ」と語る。

フェデレーテッド・インベスターズ・ラージ・キャップ・グロース・ファ ンドのマネジャー、フィル・オーランド氏は、ダウ・ジョーンズが「業界の顔」 となった企業に注目するのは、これまでの収益成長を挙げて、新旧構成銘柄の 違いを説明できるためだと指摘する。

99年11月1日の銘柄入れ替えでは、ナスダック(店頭市場)で取引されて いる企業として初めて、インテルマイクロソフトがダウ平均に採用された。ダ ウ平均はそれ以降ことし3月末までに3.5%下落している一方、インテルは30%、 マイクロソフトは46%の値下がりした。2000年に株式市場の「インターネット・ バブル」が崩壊し、3年にわたる弱気相場が続いたことが両社の株価下落の一 因だ。

原題:Dow Average's `Class of '99' Lags Former Members: Taking Stock(抜 粋)

--共同取材 Danielle Sessa 、Dune Lawrence Editor:Serafino, Hertling

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