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独5賢人委ボーフィンガー氏:ECBは再度、利下げの機会逸した

ドイツの政府経済諮問委員会(5賢人委員 会)のメンバー、ペーター・ボーフィンガー氏は1日、欧州中央銀行(EC B)が政策金利を2%に据え置いたことについて以下の通り発言した。同委員 会はゲアハルト・シュレーダー首相に対し経済政策の助言を行う。

金利据え置きにより、「ECBは、ユーロ圏景気の押し上げを図る機会を 再び逸した」「景気回復はわれわれの見通しほど強くないことを、経済データ が示しているのは明白。このため、私はこの日の決定にいくらか失望している。

0.5ポイントの利下げは確実に必要だと思う」

「2005年のインフレ率見通しは1.5%に近く、ECBの目標を下回ってい る。利下げが価格安定に対しリスクを呈することはないだろう」

「構造改革は向こう2-3年にかけた経済成長の促進を助けるものだ。現 在重要なのは、2004年に経済成長を遂げることだ。ただ、この成長が構造改革 から生み出されると考えるのは、非常に楽観的だ」

「さらなる財政縮小は、より限定的となることを意味し、景気回復見通し の改善ではなく悪化を意味する」

原題:Germany's Bofinger Comments on ECB's Interest Rate Decision(抜 粋)

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