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ヤマハ発社長:景況は良いほうに動いている-ドル円は6割予約(4)

(株価を更新します)

【記者:竹内カンナ、ジーン・オオタニ】

4月1日(ブルームバーグ):ヤマハ発動機の長谷川至社長は1日、同社本社 (静岡県磐田市)で、日銀の企業短期経済観測調査(短観)の発表を受けてブルー ムバーグ・ニュースのインタビューに応じ、同社の景況感は「比較的良い方に動 いている」と語った。

製造業の設備投資が好調なためで同社製産業用ロボットなどへの需要が盛り 上がっており、半導体をプリント基板に取り付けるチップマウンター(表面実装 機)は「1年前に比べ3割以上増え、3年前のピークに到達する勢いだ」と指摘 した。また欧州でも1割程度の増産となっているという。

また為替相場で円が対ドルで4年ぶりの高水準で推移していることについて、 「100円近辺まで円高が進むことを覚悟はしている」と述べた。ただし今期の上半 期については、対ドルで1ドル=107円で6割程度、対ユーロでは1ユーロ=131 円で9割程度を為替予約しており、急激な為替変動の影響への対応を行っている ことを強調した。

円高に対応した商品価格の値上げについては、「末端価格を大きく動かすと 需要が減ってしまうので、次の波を待つということを、もう何年もやっている」 と述べ、値上げは考えていないことを明らかにした。1円の円高が、対ドルでは 15億-16億円、対ユーロでは10億-15億円の減益要因になると指摘した。

国内の販売見通しについては、チップマウンターへの需要が続くと見ている 一方、「二輪車やボートには強烈なインパクトはない」として、伸び悩むとの見 方を示した。

ヤマハ発の株価は前日比53円(3.7%)安の1378円(午前10時31分現在)。

--- 共同取材:小松哲也、Editors: Tang、Hinoki

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