伊ENIなど:カシャガン油田開発で週内にも最終承認か-関係者(2

欧州の石油大手、イタリアのENIと 仏トタルなどの企業グループは、今週にも推定可採埋蔵量世界最大とされ るカスピ海のカシャガン油田(カザフスタン共和国)の開発事業について 最終承認を下す可能性がある。企業関係者やアナリストが24日、明らかに した。

ドイツ銀行のアナリストは、ENIが率いるカシャガン油田開発 事業は、今後20年間で360億ドル(約3兆9000億円)のコストがか かる可能性があると推定している。提携企業グループには、フランス のトタルと英オランダ系のロイヤル・ダッチ・シェル、米エクソン・ モービル、米コノコフィリップス、 日本の国際石油開発が含まれる。

企業グループは、同油田の埋蔵量を北海油田の英国側より多いと推定 している。カザフスタンは、2015年までに産油量を日量320万バレルに引 き上げ、現在の3倍にすることを目指しており、カシャガン油田はその計 画の中心に据えられている。開発事業は遅れており、生産開始は当初予定 より3年後の2008年に実現する可能性が高い。

ENIの広報担当者、ルチアナ・サンタローニ氏は、カシャガン油田 に関する発表時期についてコメントを避けた。同社は26日に決算発表を予 定しているほか、27日午後には企業戦略について投資家向けの説明会を開 く。

原題:Eni, Total May Approve Multibillion Kashagan Field (Update1) (抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE