自動車大手5社:1月世界生産ホンダ、三菱減少-トヨタ2ケタ増

(各メーカー別の世界生産の統計などを第二段落以降に追加)

【記者:竹内カンナ、小松 哲也】

2月24日(ブルームバーグ):自動車大手5社が24日発表した1月の生産、 販売、輸出実績によると、北米、欧州などの販売好調を受けて国内外の生産を合 計した世界生産台数は、2ケタ増のトヨタ自動車、マツダのほか、日産自動車が 伸びた。ホンダと三菱自動車工業は前年割れで、明暗を分けた。

トヨタ自動車の世界生産台数は、欧州の新型「アベンシス」などがけん引役 となって前年同月比10%増の52万8098台と25カ月連続のプラスとなった。日産 自は8.9%増の24万9365台と大幅増で8カ月連続のプラス。米国で昨年5月にキ ャントン工場(ミシシッピー州)が稼働したほか、英国、中国などでも生産台数 を伸ばしている。

マツダは16%増の9万408台で3カ月連続のプラスとなった。国内生産が 引き続きプラスを維持したうえ、前月に16カ月ぶりに前年実績を割り込んだ海外 生産も再びプラスに転じた。

一方、ホンダは9.0%減の24万788台と2カ月ぶりのマイナス。国内向けの 減少で国内生産が12カ月連続の前年割れとなっているうえ、米国での生産が前年 に港湾封鎖解除後の増産体制を敷いた反動減で、海外生産が37カ月ぶりのマイナ スに転じたのが響いた。三菱自は14%減の11万4536台と2ケタのマイナスだっ た。

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