中国半導体大手SMIC、IPOで最大16億ドル調達へ-生産拡大目指す

(第2、第3段落に加筆し、第4段落を追加します)

【記者:Cathy Chan】

2月23日(ブルームバーグ):中国最大の半導体メーカー、SMIC(中芯 国際集成電路製造、本社・上海)は、海外投資家に株式を公開し、最大16億ド ル(約1700億円)を調達する計画だ。調達した資金は生産拡大に充てる。銀行 関係者が23日、明らかにした。

銀行関係者が匿名を条件に明らかにしたところによると、SMICは45億 4500万株を1株当たり2.41-2.72香港ドルで売り出す計画。米国預託証券(A DR)では1ADR当たり15.50-17.50ドルとなる。ニューヨーク市場に3月 17日、香港市場は18日に上場する。

3分の1に当たる15億1500万株を既存株主が売り出し、30億3000万株の 新株を発行する。銀行関係者によると、株主は需要に応じて追加の6億8100万 株を売り出すことができる。クレディ・スイス・ファースト・ボストンとドイ ツ銀行が幹事を務める。

SMICは、半導体ファウンドリー(受託生産)最大手の台湾積体電路製 造(TSMC)などに対抗するため、生産設備の拡張が必要となっている。同 社は2003年第4四半期に初の黒字を計上した。銀行関係者によると、仮条件の 価格帯は2004年の純資産の2-2.2倍に相当する。スタンダード・ライフ・イ ンベストメンツのアナリスト、ブライアン・イップ氏は、「非常に割安とは言え ない」とする一方で、「力強い市場環境を考えれば、上場は成功するだろう」と 述べた。

原題:Semiconductor Manufacturing Sets Price Range for $1.6 Bln Sale (抜粋)

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