「まじめでコツコツ」三菱に比べダイハツに高い成長性-野村が格上げ

ダイハツの株価が大幅高。一時、前日比で 6%超上昇し、高値を更新した。野村証券金融研究所がこの日、業績好調などを 理由に同社の投資判断を最上級に引き上げたことから、注目が集まっているよう だ。

株価は一時、前日比33円(6.2%)高の564円まで上昇した。2002年5月 以来の高値となっている。午前10時24分現在、同28円(5.3%)高の559円で、 値上がり率も10位と上位につけている。

野村証の杉浦誠司アナリストは20日付で、ダイハツの格付けを「買い」 (今後6カ月間のパフォーマンスがTOPIXを5-15%上回ると予想)から最 上級の「強い買い推奨」(同15%超上回ると予想)に引き上げた。

杉浦氏はリポートで、経営の混迷度が増している三菱自動車工業と比べ、ダ イハツの成長性が高いと評価。また、円高や米国の利上げ観測などを考慮したう えでも、国内とアジアを基盤としているダイハツは「自動車セクター内で安定し て地道な収益成長を果たす」とみている。来期の営業利益は20%増益を予想す るなど業績好調が持続するとして「小粒でもきらりと光る」という。

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