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ドコモ:ノキア携帯調達、FOMA普及版の報道-会社「決定ない」(2)

20日付の日経新聞朝刊1面は取材源を明らか にしない形で、NTTドコモが携帯電話世界最大手ノキア(フィンランド)から 年内をめどに第3世代携帯電話(3G)「FOMA(フォーマ)」の普及型携帯電 話端末を調達、販売すると報道した。低価格品の投入でFOMAの加入者増加に 弾みをつけるのが狙いとしている。

ドコモの津田志郎・副社長はすでに4日の決算発表の席上、顧客拡大を目指 して機能を抑えて価格の安いFOMA「普及版」の投入検討を開始したことを明 らかにしていた。現在は3G携帯をFOMAで展開、PDC方式の2G携帯「m ova(ムーバ)」で高機能型「505シリーズ」と普及版「252シリーズ」な どを展開している。

日経によると、FOMA普及版のノキアからの調達価格は、国内メーカーか らの現行機種よりも3割以上安く出来るとみている。津田副社長は、FOMA普 及版の投入時期や供給メーカーについては示していなかった。

ドコモは報道についてこの日、「FOMA900iシリーズを投入したばか りであり、それ以降のFOMA端末の投入時期、価格、メーカーなど現在決まっ たものはない」(花岡真理子・広報部国際広報担当主査)とコメントした。

ノキアは95年から2000年にかけて、ドコモにmova端末を供給していた ことがあった。現在のFOMAやmovaはNEC、富士通、パナソニック・モ バイルコミュニケーションズ(松下)、三菱電機、シャープ、ソニーなどが供給し ている。

ドコモは昨年12月19日、FOMA端末の開発資金としてメーカーへの投資 を継続すると発表している。2004年-2005年度の2年間でシャープ、NEC、パ ナソニック・モバイルコミュニケーションズ、富士通、三菱電機、モトローラの 6社に370億円を投じる。その前の2年間はモトローラを除く5社に420億円を 投資している。

ドコモ株の午前は、前日比1000円(0.4%)安の23万4000円。(午後零時 41分現在)

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