オランダのING:10-12月期12%増益-銀行部門好調(2)

オランダの金融サービス最大手ING グループが19日発表した第4四半期(2003年10-12月)決算は、銀行部 門が好調で12%増益となった。

INGがアムステルダム証券取引所に提出した発表資料によれば、純利 益は10億4000万ユーロ(約1412億円)と、前年同期の9億2200万ユーロ から増加。投資利益を除いた純営業利益は44%増の10億4000万ユーロと、 アナリスト予想の9億6700万ユーロを上回った。

オランダのラボ・セキュリティーズでアナリストを務めるバート・バ ン・デル・フィーン・リレ氏は、「INGは保険部門で改善を見せ、銀行部 門収益の質も予想以上に良くなっている。われわれは2004年の増収率はさ らに改善するとみている」と述べている。同氏はINGの投資判断を「アウト パフォーム」としている。

INGの欧州銀行・保険部門の利益は上向いている。株式相場の上昇が 運用を後押ししていることや、景気回復を受け融資が好調なためだ。10-12 月期は、保険部門の純営業利益が前年同期比3.4%増となった。銀行部門の 利益は3億4300万ユーロと、1年前の4500万ユーロから大きく拡大した。

原題:ING Fourth-Quarter Profit Rises on Banking Gains (Update3) (抜粋)

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