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ドコモ株が上昇:自社株買い再開の見方-AT&Tワイヤレス株売却で

NTTドコモの株価が上昇、一時前日比で 4%以上も高くなっている。出資する米携帯電話企業AT&Tワイヤレスにつ いて株式売却で交渉が終了する見通しになり、自社株買いを再開するとの見方 が出ている。

株価は買い気配で始まり、一時前日比9000円(4.1%)高の22万8000円ま で上昇した。3日ぶりの値上がりになる。午前9時27分現在で同7000円(3.2%) 高の22万6000円で取引が進んでいる。売買代金は86億9000万円と東証1部5 位。

ドコモ株の上昇について市場は「株式売却でAT&Tワイヤレスとの話し 合いがひとまず終了することで、3000億円の枠が残っている自社株買いを再開 する可能性がある」(早川仁・アイエヌジー証券アナリスト)とみている。

AT&Tワイヤレス株式売却後の米国事業については、「資本関係がなく なった場合の第3世代携帯電話(3G)と国際iモードの展開という2つの狙 いがどう影響を受けるのか現時点では不透明」(同)として、さらに分析を進め る。

小林治重・丸和証券調査情報部長も、AT&Tワイヤレス株式売却につい ては「ドコモは米国での拠点を失うことになり、ドコモ株については現時点で は『中立』とみている」と述べた。

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