米メリルリンチ機関投資家調査:医療、食品、飲料銘柄を選好(2)

米証券メリルリンチの調査によれば、 世界のファンドマネジャーらの現在の株式投資対象は、医療や食品、飲料関 連の銘柄となっている。金利上昇が需要を押し下げ、それが経済成長の鈍化 につながる恐れがあるとの観測を受けたもの。

メリルリンチは月例調査の中で、投資家は投資対象を、比較的景気動向 に左右されにくい「ディフェンシブ」銘柄に移行させており、景気動向と密接 なつながりのある「循環株」からは距離を置き始めているとしている。

チーフ・グローバル・ストラテジストのデービッド・バウワーズ氏は、 ロンドンでの記者会見で、「依然として景気回復が期待されているが、景気 循環を基にした戦略の魅力は薄れている」と述べた。

調査では、約3分の2のファンドマネジャーが向こう12カ月の間は、 世界経済が強含むとしているが、その割合は1カ月前の74%からは減少し た。またこの期間の企業利益は平均10.3%増加すると予想されており、前 回1月調査の11.7%からは低下した。メリルリンチは、ファンドマネジャ ー299人を対象に、2月5日から12日にかけ今回の調査を行った。

原題:Investors Buy Drug, Food Stocks, Merrill Survey Says (Update1) (抜粋)

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