ダイエー、1月既存店売上高1%減、下期の累計は前年プラスで推移

経営再建中の大手スーパー、ダイエーは16 日、1月の既存店売上高が前年同月比1%減だったと発表した。前年実績は下回 ったが、衣料品などの冬物在庫セールが堅調だったことや食品の売り上げも好調 で計画通りに推移したという。

ダイエーによると、衣料品と住居関連品がそれぞれ同3%減だったが、食品 は1%増加した。IR広報部の佐野充氏は「中旬の冷え込みで季節商品のセール がよかった。引き続き食品が順調で客数も伸びている」と述べた。9月から1月 までの累計は前年同期と比べて「前年を上回って推移している」(同氏)。

ダイエーでは下期(9-2月)の既存店売上高を前年同期比1%減と予想し ている。

このほか16日までにブルームバーグ・ニュースがまとめたスーパー各社の1 月既存店売上高は、イオンが同2.9%減、ユニーは同2.4%減。イトーヨーカ堂と 西友はこの日までに既存店売上高を公表していない。

イオンは食品部門が同1%減にとどまったが、衣料品などを総合的に扱う部 門が同2.9%減少した。客数は同1.8%減ったほか、客単価も同1.1%減少した。

ユニーは衣料品が同2.4%減、食品は同1.9%減だった。同社によると「冬物 セールは順調に推移するなど12月よりはよかった。ただ、食品は競争の激化など で苦戦した」(広報室の嶋村恵司氏)という。

ダイエーの株価終値は前週末比11円(4.21%)高の272円、イオンは同30 円(0.84%)高の3610円、ユニーは同8円(0.69%)高の1162円。

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