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KDDI株が大幅反発:収益好調を評価-携帯出荷5000万台きっかけ

KDDIの株価が大きく上昇に転じている。 一時前日比で6%近く上昇した。第3世代携帯電話(3G)を中心に携帯電話 の出荷数が伸びており、3G分野で圧倒的に強いKDDIに投資家の資金が集 まっている。

株価は一時3万2000円(5.8%)高の58万8000円まで上昇した。4日ぶり の値上がりになる。午後2時25分現在で同2万8000円(5.0%)高の58万4000 円で取引が進んでいる。値上がり率は東証1部24位、売買代金は145億円と同 9位。

KDDI株の上昇について市場は「携帯電話の出荷が昨年に初めて5000万 台の突破、特にKDDIが伸びたと報じられて投資家の買い注文が先行してい る」(小林治重・丸和証券調査情報部長)とみている。電子情報技術産業協会(J EITA)が12日発表した昨年の国内携帯電話端末出荷数は、前年比27%増の 5078万4000台と初めて5000万台を突破した。

KDDIの株価はこの3日間、野村証券が格付けを引き下げた(「強い買い」 を「買い」)こともあり3万5000円、率にして5.9%値下がりしていた。

今期と来期の収益についてもKDDIは、NTTドコモやボーダフォンに 比べて好調との見方がアナリストの間では多い。小林氏は「東証株価指数(T OPIX)が浮動株基準になれば、浮動株が少ないドコモの比率が下がること から、KDDIに資金移動がおきる可能性もある」と予想している。

午後2時25分現在でドコモの株価は前日比6000円(2.7%)高の22万5000 円、ボーダフォンは同2000円(0.8%)安の24万8000円。

--共同取材 MICHAEL TSANG Editor :Ushiroyama

企業ニュース:JBN18

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