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中国がTV番組・映画制作会社の外資規制緩和、合弁認可へ-英紙FT

9日付の英紙フィナンシャル・タイムズ (FT)は、中国政府が現地のテレビ番組や映画の制作会社への外国企業による 資本参加規制を緩和すると報じた。国営企業が中国全土で独占してきたメディア 業界の活性化を狙った抜本改革の一環。

外国メディアグループは番組・映画制作での直接投資が可能になれば、急速 に拡大する中国市場での影響力拡大につながるとして、規制緩和の動きに強い関 心を示している。

中国の当局者が同紙に語ったところによると、新しい政策の下では「有力で 影響力の高い」外国企業が中国の制作会社の少数株主になることが可能になる。 番組・映画制作で外国企業はこれまで、現地企業との合作しか認められていなかっ たが、同当局者は「映画やテレビ番組を制作する合弁会社の設立を認可する明確 な指示を出した」と述べた。

同当局者によれば、外国の映画やテレビ番組の放送規制も緩和されるため、 国外のメディア各社にとって、自社制作コンテンツ(情報の内容)の需要が高ま ることも期待できるという。ただ、同紙によれば、放送事業に直接参入する機会 は極めて限られたものになる見通し。現在は三ツ星以上のホテルと特定の居住区 に限って31の外国放送が認可を得て放映されている。また、メディア大手の豪 ニューズ社や米バイアコムなどごく一部の海外メディアの放送サービスが広東省 南部で放映することを認められているが、当局はこの放映地域を拡大する計画は ないとしていると同紙は伝えている。

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