メール仏財務相:欧州はドバイ共同声明の見直しを望む-為替政策で

フランスのフランシス・メール財務相は6日、 7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)の開催される米フロリダ州ボカラトン に向かう途中、記者団に対し、欧州諸国は、今回の会合で、前回9月のG7で採 択された為替に関する共同声明を見直したいとの考えを共有していると話した。

9月にドバイで開催されたG7は、共同声明で、「為替相場のさらなる柔軟 性が望ましい」との表現を盛り込んだ。外為市場では、この声明発表後も、ユー ロ高ドル安が是正されず、実際はユーロがドルに対して一段高になった。ユーロ は前回のG7以降、ドルに対して12%上昇した。

メール財務相は「市場は、われわれの共同声明の一部分しか解釈していな い」と指摘、「ドバイの声明に誰も満足していない。われわれは、現状に合わせ て、全員が満足いくように、語句あるいは表現を変えたいと思う」と話した。

この日の外為市場では、ユーロが一時、ドルに対して、1ユーロ=1.272 ド ルと、1月12日に付けた最高値(1.2989ドル)に接近した。ユーロはド ルに 対して、過去2年間で34%上昇した。

一方、ジョン・スノー米財務長官はこの日、英国のゴードン・ブラウン 英 財務相との会談に臨んだ際、為替相場についてコメントを避けた。

原題:Europe Wants New G-7 Currency View, France's Mer Says(抜粋)

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