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ドコモ:通期純利益予想を維持、6210億円、10-12月期は1378億円

携帯電話世界2位のNTTドコモは、通期 (2004年3月期、米国会計基準)の連結純利益見通しを維持した。純利益は6210 億円と従来予想通りで、前期比では2.9倍に増加する見通し。携帯電話の契約者数 や「1加入者当たりの平均月間収入」(ARPU)も計画通りに推移している。

通期の連結売上高も前期比4.7%増の5兆340億円、営業利益は1兆900億 円、税引き前利益は1兆820億円とこれまでの予想を変えていない。

東証で4日発表した今期第3四半期(10-12月期)の連結純利益は1378億 円となった。この3カ月間の決算発表は初めてで、前年同期との比較はない。 ARPUは、携帯電話「mova(ムーバ)」が7730円、主力の「FOMA(フ ォーマ)」が1万270円だった。

第3四半期までの累計(9カ月間)の純利益は4942億円となり、通期計画に 占める比率は80%になっている。また、累計の営業利益は8430億円となり、同じ く77%となった。

アイエヌジー証券の早川仁・調査部アナリストは通期営業利益について、 予想達成のためには第4四半期(1-3月)に2470億円が必要だが「難しく、1 兆600億円と未達を予想している」と述べた。その背景として、第4四半期には端 末販売に伴う費用増加が見込まれることを上げた。

ドコモの株価終値は、前日比3000円(1.3%)安の22万3000円。

--共同取材 関岡 智美 Editors : Bickers, Murotani

企業ニュース:JBN18

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