米タイコ:10-12月期は7.192億ドルに増益-経費削減で(2)

電子部品製造の米タイコ・インターナショナ ルが3日発表した第1四半期(2003年10-12月)決算は、経費削減と為替差益 により、増益となった。

同社の発表資料によると、純利益は7億1920万ドル(1株当たり34セン ト)と、前年同期の継続事業ベースでの利益である5億6590万ドル(同28セン ト)を上回った。調査会社トムソン・ファイナンシャルが12人のアナリストに 実施した調査では平均で32セントが予想されていた。売上高は8.7%増の97億 ドルだった。

タイコの売上げの4分の1が欧州市場で計上されており、ドル安による影響 がなければ、売上高は前年同期比2%にとどまるところだった。同社の事業では 医療、防火・防犯システム部門で増益となったことも全体の収益を押し上げた。 エドワード・ブリーン会長兼最高経営責任者(CEO)は、2004年度のリスト ラ費用を除く1株利益見通しを1.42-1.52ドルで据え置いた。

10-12月期にタイコは47の工場や事務所を閉鎖し、1200人の人員削減を実 施したことにより、1300万ドル相当の経費削減を実現した。

原題:Tyco International's Fiscal 1st-Quarter Profit Rises (Update1)(抜 粋)

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