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【個別銘柄】:ソニー、ボーダフォン、コナミ、沖電気、外食企業

主な売買銘柄の終値は次の通り。

ホウスイ(1352):29円(23%)高の155円。牛海綿状脳症(BSE、いわゆる狂 牛病)による米国からの牛肉輸入停止と、アジア地域で拡大する鳥インフルエンザによ る一部国・地域からの鶏肉輸入の一時停止を受けて水産物に肉の代替需要が見込めると の期待が高まっている。

リソー教育(4714):1万円(5.7%)高の18万7000円。一時19万5000円まで上 げ、昨年10月20日の高値19万8000円に接近した。主力の学習塾事業の好調に、eラ ーニング事業の拡大方針の表明が重なり、今後の業績拡大期待が広がった。

京王ズ(3731):東証マザーズに新規上場した。取引開始時に買い注文が売り注文 の2倍に膨らみ買い気配を切り上げた末、午後1時50分に公募価格9万円の約2倍とな る17万9000円で売買が成立した。初値を付けた際の売買高は4462株と、公募・ 売り出し株数3500株をすでに上回った。主幹事は東洋証券。終値は14万9000円。

ソニー(6758):60円(1.4%)安の4260円。年初来で16%以上上げた反動の売り が優勢とみられ、週初から下げ続けている。同社が28日発表した2003年度第3四半期 (昨年10-12月)連結決算は、通期の連結売上高、営業利益予想を据え置いたこともあ り、大きく材料視されていないもよう。

外食産業株:日本ケンタッキー・フライド・チキン(9873)が21円(1.1%)安の 1975円、吉野家ディー・アンド・シー(9861)が1000円(0.66%)安の15万1000円 と5日続落、松屋フーズ(9887)は65円(3.1%)安の2035円、ゼンショー(7550)は 69円(3.6%)安の1830円、レインズインターナショナル(2688)が1万4000円 (3.9%)安の34万6000円、安楽亭(7562)は5円(0.7%)安の737円と3日続落す るなど外食産業が軒並み下落している。

米国産牛肉やタイ、中国産鶏肉の輸入停止措置の長期化や消費者の食の安全性に対 する不安感が強まっている。

ブレインナビ(2388):28日に大証ヘラクレスに上場し、この日朝方にようやく売 買が成立した。初値は23万8000円で、公募・売り出し価格の10万3000円に対する上 昇率は2.3倍となった。上場株式数は2570株(公募1000株、売り出し1570株)で、終 値は27万8000円。

ボーダフォンホールディングス(9434):8000円(2.8%)安の27万5000円。四 半期決算と業績予想の下方修正を前日に発表。下方修正した利益水準が一部アナリスト の見方を下回ったことで、売り注文を誘っている。

コナミ(9766):15円(0.5%)安の2975円。04年3月期の業績予想を上方修正し たことから買いが先行したが、午後の取引で反落。

沖電気工業(6703):24円(5.2%)高の489円と反発。電機銘柄がほぼ全面安の なかで逆行高。四半期ベースでの赤字縮小を受け、通期の連結純利益見通しを従来予想 比10億円増加の45億円に修正したことが好感された。

清水建設(1803):8円(1.8%)安の444円。前日に発表した業績の下方修正が嫌 気された。

富士写真フイルム(4901):80円(2.3%)高の3580円と3日続伸。米ゼロックス が27日発表した03年10-12月期の純利益が前年同期の11倍になったため、富士写に ついても、連結子会社富士ゼロックスのコスト削減などによる収益拡大期待が高まって いる。

日本ビクター(6792):27円(2.4%)高の1144円。28日に発表した3カ年中期経 営計画で2006年度の業績目標として掲げた連結売上高1兆1000億円、営業利益率5% が市場予想を上回ると受け止められた。

金門製作所(7724):19円(13.3%)安の124円。産業再生機構の支援決定を受け て28日に急上昇したものの、この日はその反動が出たもよう。

自動車株:トヨタ自動車(7203)が40円(1.1%)安の3550円、日産自動車 (7201)が7円(0.6%)安の1152円、ホンダ(7267)が50円(1.1%)安の4380円、 マツダ(7261)が6円(2.0%)安の300円、三菱自動車工業(7211)は8円(3.0%) 安の258円。

為替相場が円高・ドル安基調となっていることに加え、28日の米国市場では金利の 上昇懸念が広がったことなどから、景気の先行きに慎重な見方が広まった。このため、 営業利益での対米依存度が高い自動車各社の収益が悪化するとみられたようだ。

消費者金融:武富士(8564)が20円(0.3%)高の6530円、アコム(8572)は270 円(4.4%)高の6400円、プロミス(8574)が100円(1.7%)高の6070円。昨年11月 の自己破産申請件数が減少に転じたことや、武富士の03年10-12月期決算に、電話盗 聴事件の影響が大きく出ていなかったことが安心感につながったとみられる。

JR西日本(9021):6000円(1.4%)安の41万6000円。28日に04年3月期純利 益予想を下方修正した。

東洋インキ製造(4634):28円(6.9%)高の433円と続伸し、昨年来の高値を更 新。凸版印刷が液晶材料を同社から調達することを踏まえ、UBS証券が東洋インキを 評価するリポートを出したことが背景という。

タカラ(7969):55円(7.6%)安の670円。一時、昨年12月29日以来の安値と なる666円まで急落。通期業績予想の据え置きが嫌気されたとみられる。

キヤノンファインテック(6421):101円(6.9%)安の1360円。28日に04年12 月期の連結純利益が前期比12%減の55億円になる見通しと発表。慎重な会社計画に市 場では失望感が広がったもよう。

京王ズ(3731):東証マザーズに新規上場し、終値は14万9000円。取引開始時の 買い注文は売り注文の2倍に膨らみ、午後の取引で一時、18万3000円まで急伸。公募 価格は9万円、初値は17万9000円。

住商情報システム(9719):265円(8.6%)安の2835円と6日続落。一部案件の 売り上げが時期にずれ込んだことなどを受け、前日に今期の業績予想を下方修正した。

コマツ(6301):19円(2.9%)安の641円と続落。上昇基調が続いていたため、 売りが一部に出たとみられる。ただ、市場関係者の間では、同社株は好調な外需に支え られて高水準の株価を維持するとの見方も出ている。

住友金属鉱山(5713):23円(3.1%)安の720円と続落。29日のニューヨーク商 品市場の時間外取引で金相場が急落したため、産金株である同社にも売りが広がった。

--*東京 桜井 勉 Tsutomu Sakurai (813)3201-3556

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tsakurai1@bloomberg.net Editor:Ushiroyama

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