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欧州委が独仏両国の財政赤字問題で正式に提訴-欧州裁判所に(2)

欧州連合(EU)の行政執行機関であ る欧州委員会は、EU加盟各国がEUの協定違反となるドイツとフランス両 国の財政赤字を違法に容認した問題について、EUの最高裁にあたる欧州裁 判所に正式に提訴した。

欧州裁判所は28日午前、欧州委員会からこの問題に関する裁判の書類 を受け取ったことを明らかにした。EU加盟国の財政規律を定めた安定と成 長協定の有効性が裁判で争われるのは初めて。

欧州委員会の訴えは、EU15カ国の各国政府が独仏両国の財政赤字が、 2004年に3年連続でEU協定が定める対国内総生産(GDP)3%の上限 を上回ることを認めたことは、協定違反にあたるというもの。欧州裁判所は、 今回の裁判で、欧州委員会がEU各国の税制や歳出にどれだけ干渉すること ができるのかについて判断を下すことになる。

--*ブリュッセル Robert McLeod  東京 笠原 文彦 Fumihiko Kasahara (81)(3)3201-3761 fkasahara@bloomberg.net Editor:Okochi

原題:EU Formally Files Court Case on German, French Deficit Breaches (抜粋)

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