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トゥンペルグゲレルECB理事コメント:利下げは議題ではない(2)

(欧州景気見通しについてのコメントなどを第2段落目以降に追加しました)

1月27日(ブルームバーグ):欧州中央銀行(ECB)のゲルトルーデ・ト ゥンペルグゲレル理事は27日、ブルームバーグ・ニュースとのテレビ・インタビ ューで、金利水準などについて、以下の通りコメントした。ユーロは今月12日 に1999年1月の欧州統一通貨導入以来のドルに対する最高値である1ユーロ=

1.2899ドルを付けた。

金利について:

「金利状況は適切だ」

この時期の利下げが理にかなっているかは「当面の議題ではない」

欧州景気見通しについて:

「前向きな感触が感じられる。向こう数カ月間に発表される統計が良い数値 を示すと信じるに足る理由がある。企業からは過去3カ月の注文が増えたとの報 告を受けており、じきに生産指数に反映されることを望んでいる。基本的にわれ われは注意深く楽観的な見通しでいるが、まあ、楽観的でいるということだ」

景気回復は「もちろん外需によるものだ。アジアを中心に非常にダイナミッ クな展開が見られる。さらにユーロ圏内に投資をしようという意欲が徐々に増え ているのを感じる。ただまだ必要なのは消費者心理の改善だ」

ユーロ相場について:

「過去数カ月の輸出は良い数値だった。もちろん、ユーロ高による悪影響は あるが、プラスの力がより優位に立つことに自信がある」

「過去数年にわたって輸出企業はリスクを減らそうと試みてきた。生産拠点 を多様化し、ヘッジ活動も行ってきた。もちろん高い変動率は輸出企業にとって 高いヘッジコストとなる」

同理事によれば、ユーロ圏の輸出の約20%がドル安による影響を受けてい る。

米フロリダ州で来月開催される7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で 為替が議題になるかとの問いに対して、「もちろん。これまでも常に議題になっ てきたのだから」

インフレ率について:

ユーロ高は「輸入価格の上昇圧力を除き、ユーロ圏が投資するのに魅力的な 場所であることを示す」

--* フランクフルト Andreas Scholz Christian Baumgaertel

Sonja Dieckhoefer ジュネーブ 蒲原桂子 Keiko Kambara

(41) (22) 317-9233 kkambara@bloomberg.net

Editor: Okochi / Sakihama

原題:ECB's Tumpel-Gugerell Comments on Euro, Growth (Update1) (抜粋)

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