2004年の米社債とMBS発行、金利上昇で減少-CPは増加へ:米BMA

米債券市場協会(BMA、ワシントン)が 15日までにまとめた調査によると、2004年の米社債と住宅ローン担保証券(M BS)の発行高は、金利上昇の影響で前年に比べ減少する見通しだ。一方で、 企業がより低コストの調達手段を求めることからコマーシャル・ペーパー(C P)の発行は増加が見込まれる。

それによると、米国債と米連邦住抵当金庫(ファニーメイ)などの政府系 機関が発行するエージェンシー債を除いた米国での債券発行高は2004年、3兆 500億ドルと2003年の4兆9600億ドルから減少が見込まれる。2003年は前年 比17%増だった。

CMO(不動産担保証券)を含むMBSの発行高は1兆6300億ドルと、前 年の3兆1400億ドルから48%減が予想される。BMAの調査では、30年物固 定型住宅ローン金利は2004年末に、6.75%まで上昇するとの予想が示された。

社債の発行高は前年比31.1%減の5600億ドル(2003年は8130億ドル)が 見込まれる。BMAのリポートは「金利上昇と企業のキャッシュフロー(現金 収支)の改善、さらに社債以外の手段による調達能力の高まりにより、社債発 行が減少するとみられる」としている。

金利上昇とM&A(企業の合併・買収)活動の活発化でCPの発行は前年 に比べ10.9%増え1兆4300億ドルとなると予想されている。

--* Al Yoon 東京 木下 晶代 Akiyo Kinoshita (81)(3) 3201-8394 akinoshita2@bloomberg.net    Editor:Kobari

原題:Mortgage, Corporate Bond Issuance to Decline in 2004 (Update1) (抜粋)

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