コンビニ8社12月売上高:全社前年割れ-暖冬で冬物商品が伸び悩む

ブルームバーグ・ニュースが13日までに まとめたコンビニエンスストア8社の2003年12月売上高(速報ベース)による と、全社の既存店売上高が前年実績を下回った。暖冬を受けておでんや、ホット 飲料などの冬物商品が伸び悩んだ。

既存店ベースの客単価は8社平均で2.2%低下した。デフレ傾向の継続を背 景に商品単価が下落したとみられるほか、年末の割り引きキャンペーンなどがマ イナスの影響を与えた。

半面、既存店来店客数は8社中7社で増加した。暖冬で固定客の来店頻度が 上がったとみられているほか、来店客数が減少していた下位チェーンでも「客数 減少トレンドが底打ちした」(ポプラ社長室の桂木猛史IR担当)という。

お歳暮などのカタログギフトや、クリスマスケーキ、おせち料理の申し込み 件数も前年同月から増加。「品ぞろえを工夫したことや、(クリスマスや歳末な どの)イベントのたびに店頭で地道に予約受付や拡販を行ったことが功を奏し た」(シーアンドエス資金管理本部の島田聡氏)といい、コンビニエンスストア 業界の同商材の取り扱いシェアが年々高まっている。

○コンビニの12月売上高(前年同月比%)
注)▲はマイナス:この数値は速報ベース
チェーン名                 既存店売上高   既存店来客数   全店売上高
セブン-イレブン・ジャパン    ▲ 1.0            0.6           4.8
ローソン                    ▲ 2.6            0.0           0.5
ファミリーマート             ▲ 1.6            0.8           2.7
サークルケイ・ジャパン       ▲ 2.1            0.1           0.1
サンクスアンドアソシエイツ   ▲ 2.9            0.7        ▲ 0.6
ミニストップ                 ▲ 1.8         ▲ 0.4           3.3
スリーエフ          ▲ 2.4            1.2           3.9
ポプラ            ▲ 1.4            0.1           1.3

参考:12月の主要都市各地天気状況 (カッコ内は2002年12月との比較)
           東京         名古屋          広島           福岡
上旬    10.9(+2.3)   9.7(+0.9)   10.2(+1.0)    11.5(+0.5)
中旬     8.4(+0.8)   6.1(+0.4)    6.2(-0.3)     8.0(-0.8)
下旬     8.5(+2.8)   5.8(+0.3)    6.0(-0.6)     8.6(+1.0)
通月     9.2(+1.9)   7.1(+0.4)    7.4(+0.0)     9.3(+0.2)

--* 東京 鷺池秀樹 Hideki Sagiike 813-3201-8293 hsagiike@bloomberg.net Editor:Murotani

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