米KKRとヒックス:伊パルパラットへの買収提案を検討していた

世界最大の企業買収会社、米コールバー グ・クラビス・ロバーツ(KKR)は12日、イタリア最大の食品会社パルマラ ットが経営破たんする1年以上前に、同社に対する買収提案を断念した企業の うちの1社だったことを明らかにした。

KKRの欧州担当マネジングディレクター、ネッド・ギルハリー氏は、ブ ルームバーグ・ニュースとの電話インタビューで、KKRは「パルマラットの 事業に多大な懸念を持っていた。同社の情報開示は、われわれが抱いていた疑 問に答えるのに十分ではなかったと感じた」と述べた。

米企業買収会社ヒックス・ミューズ・テート・アンド・ファースト(ダラ ス)のパートナーのリンドン・リア氏によると、同社も2002年に株価が下落し たパルマラットへの買収提案を検討していたという。

さらに、事情に詳しい複数の関係者の話によると、クレディ・スイス・フ ァースト・ボストン(CSFB)傘下の買収専門会社、米テキサス・パシフィ ック・グループと、英BCパートナーズも2002年にパルマラットへの買収提案 を検討していた。

パルマラットは昨年12月27日、残高総額49億ドルの架空銀行口座の存在を 明らかにし、イタリア・パルマの裁判所で破産宣告を受けた。同社の破たんに 関連した詐欺罪により、創業者のカリスト・タンツィ氏やファウスト・トンナ 元最高財務責任者(CFO)ほか7人の関係者が拘束されている。

--*ロンドン Simon Clark 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata (81)(3) 3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor:Kakuta

原題:KKR, Hicks Muse Considered Making Bids for Parmalat (Update1)

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