BASFなど独21社調査:2004年の世界景気は加速の見通し

ブルームバーグ・ニュースがドイツの21 社を対象に行った調査によると、化学品メーカーBASFや自動車メーカーB MW、郵便サービス会社ドイツ・ポストなどは、2004年の世界景気回復を見通 しており、これがユーロ高・ドル安による影響を弱めるとみている。

同調査によると、19社が2004年の世界景気は加速すると予想。また、景 気加速の原動力については、15社が米国とし、10社が中国を挙げた。これら 21社の総合年間売上高は約4000億ユーロ(約53兆5000億円)。

フォークリフト製造で欧州最大手、リンデのヒーホー・ブラームス最高財 務責任者(CFO)は同調査への書面回答で「米国で、生産と需要が増加する とみている」とし、「東南アジア、特に中国での需要増加はとりわけ好ましい ものだ」と述べた。

また同調査によると、ユーロがドルに対し年初来19%上昇しユーロ圏外へ の輸出品価格を高めたにもかかわらず、ドイツの大企業は来年の輸出見通しに ついてより楽観的になっていることが示された。ただ、総合電機大手シーメン スとドレスナー銀行を含む7社は2004年にさらにユーロ高・ドル安が進むこ とを見通している。

調査対象の企業は以下の通り:

アルタナ、BASF、BMW、バイエル、コメルツ銀行、コンチネンタル、 デグサ、デプファ・バンク、ドイツ・ポスト、ドレスナー銀行、エプコス、ハ イデルベルガー・ドルックマシーネン、カンパ、コエニク・アンド・バウアー、 リンデ、メトロ、MTUエアロ・エンジンズ、ミュンヘン再保険、ファイファ ー・バキューム、シーメンス、ユナイテッド・インターネット

--*フランクフルト Sonja Dieckhoefer ロンドン 吉崎美帆 Miho Yoshizaki (44) (20) 7073-3636 myoshizaki@bloomberg.net Editor: Okochi

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