【個別銘柄】:日本マクド、日ハム、武富士、造船株、石油株、楽天

主な売買銘柄の終値は次の通り。

楽天(4755):4万5000円(11%)高の45万7000円。ヤフーなどインターネット 関連株が全般的に上昇基調にあるなか、期末を控え足元の業績面で拡大期待が高まる楽 天の値上がり幅が特に大きくなっている。

日本マクドナルドホールディングス(2702):100円(4.6%)安の2080円。一時、 240円(11%)安の1940円まで下げた。米国で牛海綿状脳症(BSE、いわゆる狂牛 病)の疑いのある牛が発見されたことが嫌気されたようだ。

日本ハム(2282):72円(6.7%)安の997円。グループ会社の養豚事業で国内未 承認の動物用ワクチンを使用していた事実が明らかになり、企業イメージの悪化に対す る懸念が広がった。また、米ワシントン州で牛海綿状脳症(BSE、いわゆる狂牛病) の疑いがある牛1頭が見つかったことも引き続き材料視された。

武富士(8564):米国の格付け会社ムーディーズは24日、武富士の長期債格付けを 「A3」から「Baa2」と2段階引き下げると発表。さらに、引き下げ方向で見直し を継続するとしている。50円(1.0%)安の4900円まで下げた後、上昇に転じ、終値は 100円(2.0%)高の5050円。

造船株:石川島播磨重工業(7013)が9円(6.6%)高の145円、三井造船(7003) が9円(5.6%)高の170円。海運各社が積極的な船舶投資計画を打ち出したことで、造 船需要が高まるとの期待から投資資金が流入したようだ。

石油株:12月期決算を採用している昭和シェル石油(5002)が23円(2.6%)安の 877円、東燃ゼネラル石油(5012)が23円(2.5%)安の896円。25日は配当の権利落 ち日であるため、配当狙いの買いが一巡した反動で下げ幅を拡大した。

新日本石油(5001)が6円(1.1%)安の540円、コスモ石油(5007)が1円 (0.5%)高の214円、新日鉱ホールディングス(5016)が12円(3.5%)高の359円。

メディア・リンクス(2748):200円(14%)安の1250円まで売られ、5日連続の ストップ安(制限値幅いっぱいの下落)。銀行取引停止の事実が発覚して以来、社会的 信用の失墜を懸念した売りが止まらず、連日で上場来安値を更新した。前日までの4営 業日は取引時間中に値がつかず、ストップ安で比例配分になっていた。

九州の銀行株:足利銀行の一時国有化を機に、軟調な展開となっていた福岡シティ 銀行(8539)が30円(32%)高の123円、西日本銀行(8327)が38円(24%)高の 196円と2日連続で大幅上昇した。金融当局者の発言が投資家の安心感を呼んだものと みられている。

ソフトバンク・インベストメント(8473):1万1000円(11%)高の11万5000円。 日商岩井証券(東京・港)買収を発表し、大幅に上昇した。日商岩井証を傘下に収める ことで証券事業を強化する体制が整ったことが評価されたようだ。

マツモトキヨシ(9875):95円(3.9%)安の2340円。今冬が比較的暖かいことを 受けて、総合感冒薬などの季節商品の販売が伸び悩んでいるとみられたもようだ。売り 上げが会社側の計画値に届かないとの懸念が広がった。

--* 東京 桜井 勉 Tsutomu Sakurai (813)3201-3556

tsakurai1@bloomberg.net Editor:Ushiroyama

武富士 8564 JP <Equity> CN

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