昭シェル、東燃ゼネが下落:12月期決算の権利落ち日で配当取り一巡

12月期決算を採用している昭和シェル石油、東燃 ゼネラル石油が下落。25日は配当の権利落ち日であるため、配当狙いの買いが一巡した 反動で下げ幅を拡大した。昭シェルは前日比36円(4.0%)安の864円、東燃ゼネは同 34円(3.7%)安の885円までそれぞれ下落している。

みずほインベスターズ証券の河内宏文シニアアナリストは「配当落ち日を迎えたこと が嫌気されている」と述べ、12月期決算を採用する両銘柄は配当狙いの買い需要も一巡 したことで、この日は他の石油株に比べ下落幅が拡大していると指摘した。

24日終値ベースでの配当利回りは昭和シェルが2.8%、東燃ゼネが同3.9%と高い 水準。ほかの石油株では、新日本石油が前日比5円(0.9%)安の541円、コスモ石油が 同2円(0.9%)安の211円、新日鉱ホールディングスが同1円(0.3%)安の346円と、 それぞれ小幅安で推移している。

株価見通しについて、河内氏は「昭和シェルは(ハイオクガソリンの)シェルピュー ラが好調でガソリン販売がまだまだ伸びている。東燃ゼネも決済システムの導入や配送 の合理化を進めてきたことが花開きつつあり、両銘柄とも株価の上昇余地はある」との見 方を示した。

--*東京 鈴木 偉知郎 Ichiro Suzuki (81)(3)3201-8594 isuzuki@bloomberg.net Editor:Abe

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