中国政府、中国銀行に200億ドルを注入へ-05年の株式公開目指す

資産規模で中国2位の銀行、中国銀行は、 早ければ来週にも、同国政府から200億ドル(約2兆1500億円)の資金注入を 受けることになった。不良債権処理を進め、2005年中の株式公開を目指す。中 国銀行の幹部が24日明らかにした。

同幹部によると、資金注入は米ドル建てで行われる。中国銀行は中国の4 大国有商銀の1角。4行全体での不良債権額は4000億ドルで、貸出資産の20% を超えるとみられている。4大商銀の株式公開を目指す中国政府にとっては、 投資家を引きつけるために不良債権処理が不可欠。中国銀行は不良債権比率を 現在の17.98%から10%未満まで引き下げたい考えだ。

國泰君安証券(上海)の銀行アナリスト、ウ氏は、自己資本比率や経営体 制に優れた中国銀行は、4大商銀のなかで「最初に株式を公開する資格がある」 としたうえで、公的「資金注入は不良債権比率の10%未満への引き下げに大き く役立つだろう」と述べた。

--* 北京 Tian Ying 東京 木下 晶代 Akiyo Kinoshita (81)(3) 3201-8394 akinoshita2@bloomberg.net    Editor:Kobari

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