Jエナジー:1-3月の原油処理計画は前期比2%減の721万kl

新日鉱ホールディングス傘下のジャパンエナジー は19日、2004年1-3月の原油処理計画を前年同期比2%減の721万キロリットルに することを決めた。同社広報担当の高田正紀氏が述べた。

同社の10-12月の原油処理見込みは前年同期比1%減の691万キロリットル。当初 は前年同期並みを計画していたが、灯油などの需給が緩和しているため、処理量を計画 に比べ5万キロリットル下方修正する。

新日本石油も、暖冬の影響で灯油需要が落ち込んでいるため、12月の原油処理計画 を下方修正することを決めている。従来計画は前年同月比2%減の570万キロリットル だったが、同5%減の550万キロリットルとする。1月の原油処理量についても予定し ていた前年同月並みから同6%減と減産を続ける方針。

コスモ石油も、灯油需要の不振から12月-1月の原油処理計画を前年同期比4%減 にすることを決めている。

石油連盟によると、気温1度の上昇で月間の石油需要は6%落ち込み、12月1日か ら15日までの全国の平均気温は前年に比べ1.8度高い水準という。同連盟の発表による と、13日時点の国内灯油在庫は466万キロリットル。昨年末の同在庫は290万キロリッ トルと非常に少なかったが、ここ3年間の平均では380万-390万キロリットル程度。 渡文明・石連会長(新日本石油社長)は17日の定例記者会見で「在庫と比べると灯油需 要は小さすぎるが、年末にかけて適正需給にバランスしていく」との見通しを示している。

新日鉱ホールディングスの株価終値は前日比変わらずの366円。

--*東京 鈴木 偉知郎 Ichiro Suzuki (81)(3)3201-8594 isuzuki@bloomberg.net Editor:Abe

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