中国人寿保険が香港市場上場-公募価格比一時25%高(2)

中国の保険会社最大手、中国人寿保険(チ ャイナライフ・インシュアランス)が18日、香港市場に株式上場した。同社が 先週実施した新規株式公開(IPO)には予定額の27倍の申し込みが殺到する など投資家の人気は高く、香港時間午前の取引では公募・売り出し価格(3.625 香港ドル)比で一時25%高の4.55香港ドルに上昇。香港時間午後零時19分 (日本時間午後1時19分)現在、4.525香港ドルを付けている。

17日にニューヨーク証券取引所に上場した同社のADR(米国預託証券、 1ADR=40株に相当)は23.72ドルで終了、公募価格(18.67ドル)比27% 高となった。中国の保険会社で米国上場を果たしたのは同社が初めて。

同社は先週、IPOで64億7000万株の株式を放出、総額30億ドル(約 3222億円)の資金を調達した。ことしのIPOとしては最大規模となった。同 社のIPOは、来年IPOを予定する中国2位の保険会社、平安保険や同国銀行 3位の中国建設銀行などにとって朗報だ。

J.P.モルガン・チェース傘下のJFアセット・マネジメント幹部のジェ フ・ルイス氏は「投資家は中国をもはや無視できない」と述べ、中国から香港市 場に「比較的優良な企業が上場してきている」と指摘した。

18日の売買高は11億株を超え、株数と金額ベースでいずれも18日の香港 市場の首位となっている。

--*香港 Cathy Chan 東京 守護 清恵 Kiyoe Shugo (813)3201-7499 kshugo@bloomberg.net    Editor:Kakuta/Kobari

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