米ゴールドマンや英HSBC、中国国際航空のIPOで業務獲得目指す

米ゴールドマン・サックス・グループと英 HSBCホールディングス、スイスのUBSは17日、中国最大の国際航空会社、 中国国際航空が計画している香港での新規株式公開(IPO)での業務獲得を 目指し、同社の親会社に対し売り込みを行う。案件にかかわる銀行関係者が明 らかにした。

証券最大手の米メリルリンチは16日に、プレゼンテーションを行った。中 国国際航空は株式の25%を売り出す予定で、調達額は最大5億ドル(540億円) 相当とみられる。同社は業務再編後に、2004年に株式を売り出す計画という。

大福証券(香港)の調査部門責任者マルコ・マック氏は、中国国際航空は 「中国の主要な航空グループの1つであり、投資家の関心は高いだろう」と指 摘した。また、売り出しの時期は「来年上期(1-6月)だろう」と述べた。

中国は過去10年で国有資産600億ドル相当を売却しており、向こう10年 の資産売却はその倍にもなるとみられいてる。投資銀行各社は、今後の業務獲 得に向けて足掛かりを得たい考えだ。

中国民用航空総局は2002年、監視下にあった9社の航空会社に統合を命じ た。これを受けて他の2社と合併した中国国際航空は、香港で株式を売り出す 計画を約3週間前に復活させ、投資銀行4社を北京に招いたという。

--* 香港 Rob Stewart、Sonia Tsang 東京 木下 晶代 Akiyo Kinoshita (81)(3) 3201-8394 akinoshita2@bloomberg.net    Editor:Kobari

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