投資銀行、大型M&A助言の手数料は減少傾向-WSJ

11日付の米紙ウォールストリート・ジャー ナルは、米メリルリンチやシティグループなどの大手投資銀行は、大型のM& A(企業の合併・買収)案件で仲介・助言業務を受注しても、受け取る手数料 は以前に比べ少なくなる傾向にあると報じた。企業財務データをモニターする 調査会社ディーロジックの話を基に伝えた。

同紙によると、企業はM&Aのアドバイザーとして複数の銀行を採用する 傾向が強まっており、1社が受け取る手数料は減少している。例えば、仏銀の クレディ・リヨネとクレディ・アグリコルの合併では、12社がアドバイザーと して起用されたという。

同紙によると、スイスの銀行2位、クレディ・スイス・グループはことし、 M&A助言業務で6億3821万ドル(約690億円)を稼ぐとみられ、手掛けた案 件の総額ベースでは7位であるにもかかわらず、手数料では2位となる見通し だという。同紙は、クレディ・スイスはことし手掛けた案件の73%で、単独で アドバイザーを務めたためだと説明している。

(ウォールストリート・ジャーナル 12月11日)

--* ロンドン Melissa Stock 東京 木下 晶代 Akiyo Kinoshita (81)(3) 3201-8394 akinoshita2@bloomberg.net Editor:Kakuta

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