インドネシア・エネルギー相:日本向けLNG価格引き下げ意向(2)

世界最大の液化天然ガス(LNG)輸出国である インドネシアのプルノモ・エネルギー鉱物相は11日、都内でブルームバーグ・ニュース 記者と会い、日本向けのLNG販売価格を引き下げる意向を示した。カタールやオース トラリアでのLNG生産プロジェクトが進んでいることで、価格引き下げで競争力を高 める狙い。

プルノモ・エネルギー相は「われわれは(LNG)マーケットの構造が売り手市場 から買い手市場から移行していると深く感じている」と述べた。競争先のオーストリア やカタールなどの供給国が価格引き下げを強いられ、これまでの売り手側の価格面や条 件面での優位性が薄らいできたことを強調した。

日本のLNG調達先を地域別(2002年度)でみると、インドネシアが31.8%、マレ ーシアが19.8%、オーストラリアが13.1%、カタールが12.1%など。また、エネルギ ー業界では、東京電力が2002年度に70万8000トン、東京ガスは83万7000トンを輸入 している。業界では、石油代替エネルギーや環境汚染の少ないクリーンエネルギーとし てLNGの重要性がますます高まるとみている。

--*東京 鈴木 偉知郎 Ichiro Suzuki (81)(3)3201-8594

ジュリー・テイ Julie Tay

浅野 文重  Fumishige Asano isuzuki@bloomberg.net Editor:Abe

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